「MM2H申請代行って、どのエージェントに頼めば良いんだろう・・・?」
この疑問は、いくらか前に私自身が抱いたものであるけれど、私以外にも同じ疑問を抱く人は少なくないのではないかと思う。何しろGoogleの検索エンジンで「MM2H 代行」で検索すると、それらしいサービスを提供している会社が10社以上見つかるのだ。迷わないわけがない。
ネット上には、特定のエージェントを高く評価するコメントがあるので、それを参考にするのもエージェント選びに役立つかもしれないが、それなりの金額を支払う必要があるサービスであることを考えると、盲目的にその情報を信頼するのは難しいのではないかと思う。私自身、胡散臭さばかり感じてしまい信頼する気になれなかった。
そんなわけで私個人は、面倒だけど1社ずつ地道に選定していき、結局はネット上で特に評価されていないようなエージェントに申請代行を依頼することにした。そんな経緯から、エージェント選びにおいて「この点はちゃんと見ておかなきゃな」的な視点が養われたので、今回はそのポイントをシェアしてみようと思う。
以下、エージェント選びにおいて大切なポイントである。
WEBのMM2H情報が最新化されているか
大体のエージェントは、WEBサイトを保有している。その中で特に注目して欲しいのは、MM2Hに関する説明内容が比較的新しい内容になっているかどうかである。
中には、MM2Hに関する情報が古いまま長らく放置されているエージェントもいるが、これは非常に不親切なことであり、そのような不親切な会社に高い料金を払って申請を任せるのはあまりおすすめできない。後々、不親切な対応をされる可能性だって否定できないわけだから。加えて、新しい取得要件を把握していない可能性さえある。
なお、MM2Hの正確な情報は公式サイト(英語)を見るか、英語を読むのが難しければマレーシア政府観光局の情報をみておけば良いだろう。
最近の活動実績が明確か
またもWEBの話になるが、最新の更新履歴なども見ておくべきだ。具体的には以下のような要素である。
- MM2Hに関する最新トピックを提供しているか
- 最近処理したタスク(「先週はA様の申請を行いました。」とか)
- 今後処理するタスク(申請予定のカレンダー表示など)
上記いずれかの内容が確認できれば、企業としてきちんと事業活動を行なっていることがハッキリわかるため、安心して仕事を任せやすくなる。
サービス内容
実のところ、エージェント各社の代行費用を比較してみると、料金のトータル額はそんなに大差なかったりする。ところが、サービス内容はそうではない。
例えば、自分自身で英文書を作成する必要があったり、書類の翻訳を自分で他の会社に依頼しなければならないとか、エージェントによっては任せられないタスクが細々とあったりする。
ようは料金は大体同じなのに、まるっと全部やってくれるところと、そうでないところがあるので注意が必要ということだ。
まともな応対ができる会社か(実際に連絡を取ってみる)
気になったことは、実際に連絡をとってガンガン聞いてみた方が良い。
エージェントを探す過程で、ネット上で「あのエージェントが良かった」という記載をよく見かけるが、私自身そういった良さげなエージェントに連絡を取ってみた結果、かなりトンチンカンな回答を立て続けに頂いたり、契約して頂けないと回答できないと言われたりして不信感から申請代行の依頼をお願いしたくないと判断した経緯があったりする。
ネット上の評判だけを鵜呑みにせず、いろんな視点から自分なりに信用をおけるエージェントを探すようにした方が良いだろう。
きちんとエージェント登録がされているか
一応、エージェントが正式なライセンスを持っていることは確認しておいた方が良い。
エージェントは、マレーシア観光省から認定を受けライセンス登録されているおり、実際に登録されているかどうか以下のページから確認可能である。
登録されているエージェント一覧(MM2H公式)
エージェントは割とたくさんあったりするので、その中から良いエージェントを探すのは面倒な作業ではあるとは思うが、少なくともダメなエージェントを切り捨てるのは上記の情報を見ていけば簡単にできるので参考にして頂けたらと思う。
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