「子供が勝手にドアを開けて困る・・・。やめてほしい・・・。」
これは、1〜3歳くらいの子供がいるご家庭にある共通の悩みではなかろうか。
我が家もそうだった。
勝手にドアを開けて部屋を出ていくようになると、親の見えないところで
- 危ないことをするかもしれない
- 触ってはいけないものに触るかもしれない
そんな心配が絶えない。
これに対し、我が家ではドアを開けられないよう小細工することで対策した。
小さい子に「開けちゃダメ」と言い聞かせてもあまり効果がないので・・・。
ということで今回は、我が家で実践した対策方法を3つ紹介しようと思う。
ステップ1 ドアノブを縦にする
本来、横を向いているはずのドアノブを縦方向に配置した。
ネットでも結構よく見かける方法である。
対応方法は超簡単。
まず、下の写真のドライバーが当たっている部分のネジを外してドアノブを外す。
あとは、ドアノブを縦方向に角度を変えてネジを閉め直すだけ。
とても単純な作りなので、簡単に作業を完了できる。
この対策は手軽かつお金をかけずに実行できて、子供の身長が低い間はとても効果的なのでオススメの方法である。
なお、子供は親の動作をよく見ているので、対策をしてもドアを開ける方法をわりと早く親の動作から理解してしまう。
ということで、ドアを開けるときはコソコソ見えないように開けるようにすると、対策の効果を長引かせることができるので心がけてみると良いだろう。
早くに対策を無効化されてしまったら、お子さんが優秀ということで諦めて、サクッと次のステップに進もう。
ステップ2 ビニール紐でドアノブを固定する
次にやった対策はこれ。
ドアノブを倒そうとしても、ドア本体に引っかかっているビニール紐が邪魔をして倒せないという方式だ。
ドアノブが動かないので、当然ドアは開かない。
出入りには、ビニール紐をノブから一度外す必要があるので面倒臭いけど、身長が低くヒモに干渉できない間は有効である。
ステップ3 ビニール紐ロックの進化版
ビニール紐でのロックは身長が高くなってくると、紐を上にずらして簡単に開けられるようになるので、我が家ではもう1段階の工夫をした。
ビニール紐を下に下げただけ(笑)
ドア枠に引っかかるカチャっていうアレ(名前わからない)の下に引っ掛けることで、紐を上にあげることができないようにしている。
この場合、ビニール紐をさらに下に下げていくと、仕掛けが無効化されてしまうのだが、そこは紐をきつくしておくとか、下げられないよう障害物を配置するとかで対応できる。
なお、
ドアを開ける場合は、ドアノブを倒す前に紐を少し下にずらせば良い。
ドアをロックする場合は、ドアノブを倒せないように紐を少し上にずらせば良い。
この進化版の対策ではビニール紐の脱着がいらないので、最初からこの方法で運用するのが良いかもしれない。
ということで、ザッと我が家での対策をまとめてみた。どなたかの参考になれば幸いである。
まだまだ我が家でも対策が必要になる場面があると思っているので、その度に対策を試してみて、良さげだった方法については追記していけたらと思う。
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