僕自身、2年ほどニートをやっていたことがある。
ちなみに、2年で脱ニートした理由は以下のとおり。
- 貯金が尽きた
- 養ってもらえない状態になった
なお、脱ニートにはかなり苦労した(笑)
さて、大抵のニートはいつか僕と同じように脱ニートしなければならない時がくるだろう。死ぬまでニートをやれるなんてことは滅多にない。中年までやれる人はいるかもしれないが、それはそれで不幸なことだ(笑)
そんなわけで今回は、いつか到来する脱ニート時を想い、個人的な経験に基づき「こう過ごしておいた方がいいよ」的なことをサクッとシェアしてみようと思う。
限りあるニート期間を精一杯楽しもう
ニートはいつか辞めなければならない時がくる。多分。
そんなわけで、本当ならやめる時に苦しい想いをすることになるニートなんかやらない方が良いのだが、おっ始めてしまったからには仕方ないので、どうせやるのなら全力で楽しんでおいた方が良い。
特に、ニートである今しかできないことは心置きなくやっておくと良い。そして、その楽しさを心に刻んでその感覚を覚えておくようにしよう。
将来、脱ニートするときには、そんな楽しい時間や感情をもう一度手に入れるために必死に頑張るようにしよう。そこで頑張ることに必死になれるよう、全力で楽しい時間にしてほしい。
頭を使おう(能力低下の防止)
端的にいうと、こういうことをやっておこう。
- 他人と話す
- いろんなことをやる
例えば、2年くらい他人と話さない生活をやると、表現したいワードがパッと出てこなくなり、会話がスムーズにできなくなる場合がある。これは私の実体験だ。
イメージとしては「アレ」とか「ソレ」とかで会話を済ませちゃうボケてきた中年みたいな感じになる。「あれだよあれ!」的なことが若くして起きるようになるのである。
これは結構まずくて、面接の通過率を下げる要因になり得るし、仕事をするにも不都合があったりもする。ようは、円滑にコミュニケーションをとれなくなる分だけ社会復帰が難しくなる。
そんなわけで、そうならないように家族以外の人、例えば友達とかとなるべく話しておきたいところ。
また、脳みそは日頃からしっかり使っていないと集中して物事を考えることが難しくなる。そうなると就職活動も、就職した後も大変苦労することになるだろう。
特に、毎日同じようなことをやっていると、脳の一部分のみしか使わないようになってしまうので、たまには気分を変えて違うこともやってみた方が良い。
例えば、ゲームやネットばかりしてないで、本を読んでみたり、旅行をしてみたり、少し勉強してみたり、筋トレしたり色々と刺激を与えると良いだろう。
就職面接で話せるようなことを1つはやっておこう
脱ニートをしようとする際、例えば就職のための面接で「ただダラダラとニート生活をしてました。今は反省して仕事探してます。」なんて言うのは不利でしかない。
なので「ニート期間を活用して、こんなことをやってみた」と言えることが1つでもあるといくらか気が楽だし、場合によってはそれを評価してくれる人がいるかもしれない。
例えば、こういうの。
「どうしても体力がある若いうちに世界を見て回りたくて世界一周した」
「プログラミングを学んでこんなアプリを作ってみた」
ようは、ニートをやった期間が全てにおいて無駄ではなかったと、就活時に言い張れる準備をしようねってことだ。
個人でお金を稼いでみよう
ニートは、雇われることなく個人でお金を稼ぐことを1度は試してみるべきだ。とりわけ、1度稼ぐ仕組みを作ったら、あとはほぼ寝ていながらでも稼げる方法に特化するのが良い。
それが仮に上手くいけば、大きなメリットになる。
- 金欠による行動制限がなくなる
- 養なって貰える状況がなくなっても安心
- 安定的にニートを続けていける
とても素晴らしい状態だ。
とりあえず最初の目標は、月10万円を稼げる仕組みを作ると良い。これだけの収入があれば、自分1人が生きていくことはギリギリ可能になる。そしたら雇われる働き方は人生と無関係なものになる。
次に、月10万円の収入がより多くなるよう工夫していくことと、月10万円稼げる仕組みを複数に増やしていくことをやっていくと良い。規模によっては法人化してニートを卒業する必要が出てくるかもしれないが。
ニートは20代のうちに卒業しよう
ニートをやるなら、できるだけ早く始めて、できるだけ早くに脱ニートした方が良い。
とりわけ20代のうちならば、いくらか空白期間があっても業界によっては『まだまだ育てる甲斐がある年齢』だったりするので、ニートからの就職も全然可能だったりする。
30代以降ともなるとハードルが上がる一方だ。実際、誰が好き好んでいい歳した人間を育てるというのか。40代以降ともなれば、よほどの経歴や実績がなければゲームオーバーだろう。
というわけで、遅くとも30代前半までには脱ニートしよう。
既にそれ以上の年齢になっている人は、就職のために無駄なリソース(時間・体力)を割くよりも、雇われずに稼ぐ仕組みを作ることを必死こいてやった方が良いかもしれない。僕なら1日20時間かける勢いでそうする。
という感じでサクッと書いてみた。
また何か気づいたことがあれば、逐次追記していこうと思う。
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