年金制度は有って無いようなもの。
多分貰えない。貰えたとしても僅か。
もはや、それくらいのつもりで生きるのが丁度良いんじゃないかと思っている。
- 貰える年金の額が減りそう
- 受給年齢が後ろ倒しになりそう
- 貰えても生活できない、
こんな心配をするのもアホらしい。ぶっちゃけ、考えるだけ完全に時間の無駄である。
そんな暇があったら「老後のことは自分でなんとかする」くらいの心構えを持って準備していった方が、年金制度を頼りにするよりもいくらか健全だろう。
そのうえで、将来においてうまいこと年金が貰えたなら「ラッキー」って感じで喜んでおけば良いんじゃないだろうか。10年以上納付しちゃった人に限りだが。
年金なしでどうやって生きていこうか?
「年金なんか貰えない」
そんなつもりで生きるとすると、どうやって老後を生きていくかを考えなきゃならない。
ザッとこんな感じだろうか。
- 生きるために働き続ける
- 資産を作っておく
- 両刀でいく
なお、生活保護を受けるとかは、我々が老人と呼ばれる頃には生活困窮する人が増えると思うので現実的じゃないかなと思っている。現代の少子高齢化問題が原因で(笑)
1. 生きるために働き続ける
このままいくと、80歳くらいでも現役で働いたりする時代がくるかもしれない。
20代の若者と一緒に80代の老人が働いているのを想像すると「おいおい冗談じゃないぞ(笑)」という気がしてくるが、冗談では済まない世の中になるかもしれない。
体のあちこちにガタがきていて死にたくなるほど苦しくても、「生きるためには仕方ない」といって老体に鞭を打つ日々はさぞハードだろう・・・。
個人的には、是非とも遠慮したいところだ。
2. 資産を作っておく
例えば、若いうちからお金を積み立てしながら複利で運用して、70歳くらいまでに1億円くらい作っておくとする。
1億円あれば、年利3%で運用すれば300万円の収入になる。
将来、300万円にどの程度の価値があるのかは分からないけど、もしかしたら夫婦で生きていくことくらいはできるかもしれない。というか明らかに年金より良い。
資産を作るのなら例えば、
- 労働と副業でとにかく効率的に稼いでお金を積み立てる
- 海外に住むことで年金の納付義務から逃れて、その分のお金を自分で積み立てる
- 海外の銀行で定期預金して高い利息を得る(税金がかからない国もある)
- 海外のお得な養老保険に加入する
- 物価の低い国で暮らして生活コストを削減する
などなど、いろいろとやれることがあるはず。
また「資産を作る」とは、なにもお金でなくても良いかもしれない。
例えば、お金を稼ぐための仕組み・スキル・リソースなど。
お金そのものよりを溜め込むのも良いけど、いつ・どこでもお金を生み出せる力の方が実は心強い気がする。
3. 両刀でいく
労働による収入、資産による収入を合わせて暮らしていく。
資産形成が間に合わなければ、こういう形で生きていく他ないのかもしれない。
動き出すなら早い方がいいよね
歳をとってくると、時間の流れが年々早く感じるようになってくるという。
私自身も、25歳くらいから時間の流れがどんどん早くなっていく感じがしていて、この調子でいくと、65歳とか70歳なんてあっという間に到達してしまうんじゃないかと思うほどだ。
というか事実、老後というのはすぐやってくるんだと思う。
老後に備えるために動き出すならとにかく早い方がいい。
特に資産形成をするつもりならば複利の力は十分に活用すべきものなので、早く仕込みをしていかなければならない。
まとめ
年金制度に頼りきる人生は不安が大きく、それは大変なストレスになる。
また、実際に制度が上手く運用されなかった場合には、将来の生活にバッチリ影響することになる。
したがって、年金をあてにせずに生きていくための算段を自分自身でつけるべきだ。
可能なら年金納付もやめて自分で運用した方がいいかもしれない。
とにかく早いうちから、必要なことを淡々と進めていくことだ。
動き出しが早ければ早いほど何かあった時には人生が楽になるはずである。
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