2019年5月、マレーシアのペナンを現地視察してきた。
2019年1月から海外移住を考え始め、移住先としてマレーシアを選定し、長期滞在用ビザ(MM2H)の取得要件を満たしていることも確認できたので、今月からビザ取得のために動き出そうと考えており、ならばその前に実際に住めそうかどうかを一度きちんと見ておこう!ということで急ぎめで行ってきた。
日本人学校からそう遠くないエリアにあるコンドミニアムやスーパーなどを見たり、現地の空気を感じるのが視察の主な目的だ。なお、現地視察には私一人で行ってきた。幼い子供を2人も連れて歩くのはわりと困難なので、奥さんと子供たちはお留守番。
ペナン視察 1日目
現地入り
ペナンには日本からの直行便がないのでクアラルンプール経由でペナンに行ってきた。
朝10時過ぎに成田国際空港を飛び立ち、現地時間の20時過ぎにペナン国際空港に到着。クアラルンプールまでの便には日本人がたくさん乗っていたが、ペナンに向かう飛行機には日本人はほぼいなかった。
なお、私が滞在していた時期はラマダン期間中らしい。
視察中の滞在先は『CITITEL Penang Malaysia』。
なかなか開放的で綺麗なロビー。
全体的にやや古くさい印象のホテルではあるが、部屋は清潔感がありそれなりに快適である。チェックイン直後の部屋の冷房は18度で設定されており実に寒い。外気温がかなり暑いので、入室時はとても気持ちが良いのだが、この設定のまま寝てしまうと簡単に風邪をひいてしまいそうだ。
ホーカー『レッドガーデン』
チェックイン時点で21時を過ぎていて小腹が空いたので、ホテルのすぐ近くにあるホーカー『レッドガーデン』に行ってみた。とても活気があり楽しそうだ。敷地内にはステージがあり、歌っている人が2〜3人いてライブ会場っぽくて喧しい。個人的には嫌いじゃない。
とりあえず敷地内を2周ほどして食べたいものをじっくり探してみたが残念ながら特に食べたいものがなかったので、出発前に奥さんが食べたがっていた福建麺とサテを食べてみた。ちなみに注文は超簡単。
私:This. One. Please.
店:OK. Table?
私:Here.(目の前のテーブル) / There. (指差しながら)
店:OK!
これで注文完了。あとは席で注文した料理を受け取って料金を支払うだけ。食べ終わったら食器類は全部放置して立ち去ってOK。なお、席についたらドリンクの注文を取りにくるので席料がわりに何かしら頼むべし。
福建麺 RM6
サテ 10RM
タイガー RM11.5
コーラ RM2.7
暑い夜に辛い飯を食らいながら体を熱く滾らせ、それをキンキンの飲みもんで冷やしにかかる。なかなかに美味く楽しい食事ではないか。衛生面のことを考えると移住した場合でも子供を連れて食べにくるのは避けたい所だが、手軽に安く美味いものを食べるには本当に良い所だ。
なお、ホーカーの氷は衛生的にアレなので避けたほうが良いとガイドブックなどに書かれていたが、私の場合は氷も現地の水道水(沸騰済)も気にせず口にしたけど特にお腹を壊すことはなかった。
1日目は現地入りとホーカー訪問で終了。明日はコンドミニアム視察とガーニードライブ散策。楽しみ。
ペナン視察 2日目
ペナンで迎える初めての朝。おはようマレーシア。
ホテルの部屋はヒンヤリとして寒いくらいだが、ホテルから一歩出るとなるほど常夏であることが我が身に沁みる。清々しいほどにクッソ暑い。適度な休憩と水分補給を心がけなければ油断こいてるとポックリ死ねる暑さだ。移住するとなったら子供たちにとっては過酷な環境になるだろう。こりゃ気をつけなければ。
コンドミニアム内見
2日目は3件のコンドミニアムの内見に行ってきた。実際に住む家を探すというより、ペナンのコンドミニアムがどんな程度の住居なのかを確認しに行くというノリなので冷やかしに近いのだが、内見のために少しお金を払っているので遠慮せずに見てきた。なお、内部の案内は不動産屋さんの女性が英語でしてくれた。
視察したコンドミニアムは以下の3件。詳細は別ページにまとめたので気になる人はどうぞ。



今回視察するコンドミニアムの選定条件は2点のみ。
- 月賃料RM2500〜RM3200
- 日本人学校へのスクールバスが停車すること(要申請)
その中でセキュリティ、ゴミ集積場所、設備などを確認してきた。3軒ともやや古いコンドミニアムだがよく管理されており、まあまあ綺麗だった。個人的に3軒中で最も気に入ったコンドミニアムはMarina Bay。
今回はRM3000前後の物件を見てみたが、移住後の物件探しではもう少し予算を上げて探しても良いのかなと思った。また、コンドミニアムの内容的に別のエリアで探す方が良いかもとも思った。何にせよとても参考になった。
余談だが、不動産屋さんがいうには、ちょっと前までは日本人といえば高齢のお客さんが多かったが、最近では若いお客さんが増えているんだとか。私が内見した前の週にも若いご夫婦が内見にきて部屋を決めていったらしい。
若者の海外流出が始まっているのだろうか。そういえばマレーシアセミナーにも20代後半くらいの若い夫婦が来ていたっけ。
ガーニープラザ / ガーニーパラゴン
ショッピングモール『ガーニープラザ』へ。
3件目に視察したコンドミニアム(Marina Bay)の近くにあったので、ホテルまでの送迎をキャンセルして途中下車してみた。まずは写真左側にあるエスカレータで降りて地下1階にあるスーパー『Cold Storage』を見てみることに。
この機会に確認しておきたいのは、肉、魚、野菜、果物、水、日用品、日本の調味料など。
店内をざっと見て回った感じ、品揃えは日本のスーパーと遜色がない。イスラム教徒が避ける豚肉も取り扱っているし、お酒も普通に売っている。ただ、お米は取り扱いがなさそうでそこだけは残念。商品の価格については、さすが物価が低い国だけあって安い。もちろんそれは物によっての話であって、日本の調味料などは当然ながら日本で買うより何倍かの値段になっていて高い。酒なども高い税がかかるため相当に高い。
商品の写真は下記にまとめてあるので気になる人はどうぞ。一部は値段も見えるはず。

スーパーを出て少し歩いてみると、美味い小籠包が食べられる台湾の人気店『鼎泰豊(ディンタイフォン)』を発見。ちょうど小腹が空いたので、こいつぁ丁度いいやってな感じで昼飯がてら入店。
小籠包(6包) RM16.45 / えび麺 RM18
んまぁ〜当たり前だけどマレーシアにおいてもやっぱり美味いよね。そして安い。東京でも新宿高島屋とか銀座とかにお店があるけど、そこで食べる場合の半値で済んだ。こりゃご機嫌だわ。
さくっと腹ごしらえを済ませたので、ショッピングモールを適当にブラブラしてみた。
おなじみの『ユニクロ』があったり
ユニクロのパチモンみたいに見える『ユビソオ』なる店があったり
商品価格が色々でまったく100円均一じゃないダイソーがあったり
わりと大きなショッピングモールらしく、お店がたくさんあり結構楽しめた。私はあまり物欲がある方じゃないので日本にいようがマレーシアにいようが買い物は滅多にしないけど、何か欲しいものがある時には、とりあえずガーニープラザを覗いておけば特に問題なさそうであった。
ガーニープラザをざっと見て回ってる中で発見したのだが、仕事中にスマホをポチポチやっているスタッフが少なくない。特に女性。個人的には「労働なんかこれくらい気楽で良い」と思っているので微笑ましく観察させて頂いた。
私は、例えば服を買おうと店に入るとアホみたいに声かけしてくる店員が嫌いだ。「それ人気です!流行ってます!」「お似合いです!」「お買い得です!」とか。もう邪魔すぎて購入意欲が一気に削がれるんだよね。こちらが声かけるまでスマホでもポチポチやってろよと思う。というわけで、僕は仕事中のスマホポチポチ推奨派。僕も仕事中にポチポチしている。
ガーニープラザをざっと見終えたので、ついでに近くにある『ガーニーパラゴン』も覗いてみたが、ガーニープラザの方が見どころが多くて面白かったし、実際に買い物するにも便利に感じた。移住して近くに住んだとしてもこちらには行かないと思う。多分。
ガーニープラザに戻ってきて、先ほど見て回ったCold Storageで晩酌用に黒いコイツを購入
RM23.9 (1本あたり約RM6)
キンキンに冷えてやがるけど、これからホーカーに行くので後で冷やし直さなければ。
ホーカー『ガーニードライブ・ホーカーセンター』
ガーニープラザでブラブラしている間に17時を過ぎたので、近くにある『ガーニードライブホーカーセンター』へ行ってみた。
だがしかし、ほとんど店が開いていない・・・。ガイドブックには17時から営業と書いてあったのに。慌ててネットで調べてみたらなんと!!!18時からという情報もあるではないか。OMG・・・
混乱した勢いで、無意識のうちに1本を空けてしまっていた。喉が潤ったぜ。
そうして一息ついて冷静になったら、まだ明るいのもあり足元でゴキブリがひっくり返って死んでいるのを発見。この暑い環境なのでいるのは驚かないけど暗闇だったら気付かなかったなぁ。ペナンで見つけたゴキ第1号。どうでも良いけど。
仕方ないから1時間ほど待っていたら、ようやく続々とお店が開き始めてお客さんが集まってきた。嬉しい。
アサム・ラクサ RM5 / コーラ RM2.75
1時間待ったわりには、あまりお腹が空いてないし特に食べたいものがないので、奥さんが食べたいと言っていたペナン名物アサム・ラクサを食べてみることに。なんというか見た目は残飯みたいだけど、味は酸っぱ辛くてまあまあ美味しい。
まだ明るいけど少し食べただけでお腹いっぱいになってしまったし、この周辺に用事もないのでホテルへ戻ることに。ホテルまでは約3kmほどあるが、せっかくなのでバスは使わずに徒歩で戻ってみることにした。
ガーニードライブは歩道がきちんと整備されていて結構歩きやすい。たまに自転車も走っているけど、このくらい広く平坦な歩道なら子連れでも心配なく歩けそうでなかなか良い感じだ。
ペナンにもカラスがいるらしい。何羽か見かけたが多くが首のあたりが灰色っぽい感じの色をしていて日本のカラスとちょっと違う。
こんな感じでダラダラ歩いて海を見たり、迷子になったりしながらホテルへ退散。道によっては整備状況が良くないところもあり、注意しながら歩いたため結構いい運動になった。多分、次の日は筋肉痛になるだろう。※実際なった
ホーカー『レッドガーデン』(再)
ホテルで2時間ほど休憩を取った後、追加補給をすべく昨日に引き続いてレッドガーデンへ。今回はステージが見やすい席をチョイス。
チャーハン RM7.5 / コーラ RM2.7
ドライ・チリ・フロッグ RM10
辛いカエル煮込み。カエルは鶏肉みたいで美味しかったが、骨が細々あって食べるのが面倒くさかった。チャーハンはまあ普通。
ペナン視察 3日目
3日目はブラブラと歩いてみる。
現地に何があるのかとか、どんな道なのかとか、どんな匂いがするのかとか、来てる観光客の様子とか、いろいろと気になることがあるので観光スポットを巡りつつ行くことにする。バス?一切乗らねー。
朝市 チョウラスタ・マーケット
「くっさい」
ここに来た時の私の第一声目がこれ。なんだろ。漬物とか魚とか肉とか線香とか乞食(大人)とか、いろんな匂いが混じって控えめに言ってなんか耐え難い感じ。
※あくまでも個人的な感想である。
次の写真は虫系がダメな人は閲覧注意。一応。
市場に入ってわりとすぐの肉売り場では、まな板の上をゴキブリ(チビ)が歩いていた。「まぁそうだよね」って感じで特に驚きもなく。なお、ゴキブリが肉片の上でストップしたところを激写しちゃったので、マレーシアのゴキに興味がある人は拡大して見てみると良いだろう。
ちなみに現地民にゴキのサイズ感を聞いたら、平均で手の親指一本くらいだそうだ。
全体的にまあまあ綺麗そうには見えるけど、この空間にどれだけのゴキブリがいるのだろうか。なんかゾワゾワしちゃうね。
魚もあるよ。
カブトガニって美味いのかな。キモいけど。
動いていないエスカレーターを昇って2階に上がると、靴や服が売っている。この品揃え・・・需要はあるのだろうか。
チョウラスタマーケットの裏の通りには出店が並んでいる。肉や果物、服、メガネ、雑貨など色々な物が売っている。ここもくっさい。
日差しが強すぎて目が痛いので、ご機嫌なグラサンをRM15で購入。こいつぁいいや。ちょっと高い気がするけど。
スーパーマーケット GAMA
コムターのすぐ近くにある現地民によく利用されているというスーパーマーケット(というかデパート?)を覗いてみた。超限定的な伝え方で申し訳ないが、前に住んでいた三軒茶屋にある西友(SEIYU)を思い出す雰囲気だ。
懐かしのビビアン・スー。2019年5月現在では44歳らしい。
スーパーをサクッと見てみた感じ、昨日覗いたスーパー『Cold Storage』よりも少し安く買い物できそうな気がした。商品の写真は下記からどうぞ。価格も見れるはず。

ついでに3階でメンズ服も見てみたが、半額セールをやっていたりするものの特に買いたいと思うような服はなし。単純に趣味が合わないだけなんだけど、そういう意味でもなんか西友みたいだ(※個人的な感想)。
観光スポット巡り
とりあえずペナン随一の高層ビル、コムター。68階に縮み上がっちゃう系のアトラクションがあるらしいけど、特に興味がないのでスルー。
クー・コンシー(邸公司) 入場料 RM10
到着したところで大雨が。しばらく屋根の下で様子を見ていたけど止む様子がないので、日本から持参した折り畳み傘を持って進むことに。ちなみに他の観光客はおらず。
そこかしこに大きな水たまりができているので、靴に雨水が入りこむのを避けるためにジャンプして水たまりを避けていたら・・・
滑って派手にすっ転んだ。ジーパンびっちょびちょ。久々に脳ミソ揺さぶられたぜ。
こんな素敵な思いをしたってのに、20分後くらいにはすっかり雨が上がったのだぜ。すっ転び損じゃないの。
カピタンクリンモスク。なんか広くて立派。
スリマハマリアマン寺院。開いてない。
観音寺。鳩いっぱい。マジでいっぱい。
セントジョージ協会。綺麗だね。
ペナン市庁舎。カッコいいね。
ペナン・プラナカン・マンション。緑ぃね。
入るのにRM20かかるらしいけど、特に興味がないので素通りしつつパシャリ。
軽く腹減ったので『スリ・ウェルド・フードコート』でランチをとることに。
Claypot Chicken Rice RM6
アホみたいにしょっぱくて美味しい。唐辛子かれー。
丼の縁とか汚ったないけど、現地では全く気にならなかった不思議。マレーシアにいると強制的に大らかになるのかな。
コーンウォリス要塞。初日に素通りしたので知ってたけど工事中。まぁ、こちらも工事してようがそうでなかろうが特に興味がないのでスルー。
ここまで歩いてきたところで、再び雨降ってきたし、雷が鳴り出したし、雨で転んで足が痛いからホテルに戻ってのんびりと過ごすことにした。
さて。ざっと歩いてみた感想だが、まず汚水むき出しのスポットがあってその匂いがきっつい。くっさい。そこで信号待ちしてる時はゲロを吐きそうになった。また、観光地だというのにあんまり観光客がいない。逆に商売気のある現地民の存在感が目立つ。これは平日だったからかもしれない。
道路自体は車優先であることで多少歩き難くはあるが、そのことを織り込んで歩く分には苦ではない。ただ、むき出しのデカイ側溝が至る所にあり小さな子供を歩かせたくはないなーと思った。私自身そんな感じの道がある環境で育ったので慣れれば問題ないことは知っているのだが、やはり心配は心配だ。国の発展とともに、どんどん道路状況も良くなっていけばいいなあ。
夕食はタイトン・レストラン(大東酒楼)へ。こちらも奥さんが行きたいと言っていたお店。思えば、この視察滞在中あまり自分で食べるものを決めていないな(笑)
店員さんがワゴンで運んでくる料理の中から気になるものを指差しで注文。
揚げ物系ワゴンから2つ。
蒸し物系ワゴンから2つ。左がイクラ、右がウニの焼売。
相変わらずお腹が空いていなくて上記4品だけ頂いた。まぁ〜どれも美味いね。コーラも飲んで全部でRM22.4。
ペナン視察 4日目
視察最終日となる4日目。連日の暑さと徒歩移動による疲れがピークだし、特に見たいものもない。空港でのチェックインまでどう過ごしたものか悩む・・・。
ということで日本にいる奥さんに「視察してきて欲しいものはある?」と連絡したところ「海とペナン日本人学校」とのこと。さーて、今日も出かけますか。
朝の海を見てみる
有名どころのビーチまで行くには残り時間が不安だったので、朝食前に散歩がてらホテル近くの海を見に行ってみた。
分かっていたことだけど、すんげー汚い。東京の海と大差ないんじゃなかろうか。有名ビーチの水質もたぶんこんなものだろうと思う。海水浴がしたければ他の島なり国に行くほうがよさそう。
日本人学校を見てみる
移住後は子供が通うかもしれないので周囲の様子を見にタクシーに乗って日本人学校へ。
学校に到着すると保護者と勘違いされたのかセキュリティゲートが開き、運転手もためらいなく中へ進もうとするので慌てて制止。危うく不法侵入者だ。びっくりした。
学校周辺を歩いてみたが、2018年撮影のグーグルストリートビュー写真だと道路から校庭などが丸見えだったが、今は白い塀が作られていて中は何も見えなかった。グッショブ。
学校の隣には世界のHONDAがあり、逆隣では商業ビルらしきものが建設中。見た目汚い小川がすぐ近くを流れていたが、臭くはなかった。
マレーシアでは児童の送迎車で道が渋滞する。他の学校でたまたま送迎風景を見かけたが実際すんげー渋滞していた。その点、日本人学校前の道路は幅広だから大丈夫だと思いたい。
歩いているうちにスコールに見舞われビショビショに。ホテルに戻って12時のチェックアウトまでのんびり過ごすことに。
ランチどころを探しつつホテル周辺をダラダラ散歩
チェックアウト後はランチどころを探しつつ再び散策。
YOKOカラオケラウンジ。日本人のオッサンが通うのだろうか。
クッソ暑い中、地べたでゴロゴロやってる癒しの猫さま。
地べたといえば、この散策中にもひっくり返って死んでいるゴキがいた。これでペナンで見かけたゴキブリとしては3匹目だが、出発前に多数のゴキとの遭遇を覚悟していった割には意外と見かけなかったな。それに蚊にも一度たりとも刺されなかった。
セブンイレブン。飲み物を見てみた感じ、やっぱ割高感がある。
へぇー。コインランドリーなんかも普通にあるんだね。
服とかバッグとか売ってる。結構安くね?
1時間半くらい歩いたけど特に食べたいものもなく、ただ疲れたのでホテルのロビーで火照った体をクールダウンした後にペナン国際空港へ。ペナンから約1時間でクアラルンプール国際空港に到着。結局ここで飯食った。
その後、家族へのお土産を調達し、約8時間の空の旅で日本へ帰国。お疲れ〜。
まとめ
初めてのペナン(というかマレーシア)だったが、視察の前後でイメージが変わったかというとそうでもなかった。訪問前から「以前行ったことがある台湾とかバリ島と大差ないだろう」と思っていたのだが、実際に大体あんな感じであった。ということで元々の期待値が高くなかったこともあり特に幻滅するところもなく「良いところだね」という感想を抱いた。
ペナンに今後実際に住む・住まないの判断に関しては、MM2Hの本申請時に家族全員でマレーシアを訪問することになるので、そのタイミングで1〜3ヶ月くらい滞在してみてじっくり考えてみることになるだろう。やはり家族がどう感じるかがとても重要なので。少なくとも住むこと自体は問題ないと考えているので、MM2Hビザの取得をしておいて損はないという結論に至った。日本で暮らしていけなくなる日が来ないとも限らないし。
メモ
視察滞在中、いくつか確認したことのメモを貼っておく。
女性の一人歩きをよく見るか
よく見る。ただ車社会なので歩いてるのは観光客かも。
夜歩きに関しては、カップルで歩く女性は見たが、一人歩きは見なかった。
子供と親の距離感(誘拐対策の程度、警戒具合)
日本と大差はない印象。何にせよ警戒はしておくべき。
中学生くらいの女の子は一人歩きしていた。学校帰りなど。
車の運転マナー(危険を感じるか)
危険を感じる。車優先社会なので日本と同じ感覚でいるとヒヤッとすることは少なからずある。現地民の歩行者による道路横断が上手くて参考になる(笑)
日本人に対する現地民の態度
見えていた範囲、あるいは私自身の体験としては普通。
他人の子供への接し方
見ていた範囲では子供に優しいし、
英語の利用可否、度合い
余裕で通じる。ブロークンでOK。
逆に日本語は通じないので英語は必須。
乞食がいるか
男女問わずいる。そして少なくない。わりとよく見かけるし、
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