会社員なんかやりたくない。
就職なんかしたくない。
こう考えている学生や会社員の人は、おそらく少なくないと思う。
理由は人それぞれかと思うが、大体こんな感じじゃないだろうか。
- 会社員に向いていない自覚がある
- サラリーマン的な人生が本当に嫌
- 時間を大切にしたい/無駄にしたくない
- 必要以上に拘束されることなく気楽に生きていたい
私自身も上記の理由で「会社員をやりたくない」と考えていた1人だ。
それでも会社員を2度経験しているが、やったみて「嫌」という思いは益々強くなった(笑)
そんなわけで、現在の私は会社員をやめてフリーランスとして生きており、会社員をやらない人生をそこそこ楽しんでいる。
そんな自らの経験から、
「会社員をやるの嫌だな」
「就職するの嫌だな」
そんなふうに考えている学生や会社員の人は、遠慮なく逃げることを考えた方が良いと思っている。
逃げるべき理由
会社員をやるのが嫌なら逃げた方が良いと考えている。
理由は3つある。
1. 単純につらいから
人生の大半をかけて、やりたくもない会社員をやり続けるのは多分つらい。
なぜなら、他に逃げ道がないと思い込んで仕方なくやるため、ストレスがかかり続けるから。
私自身、6年ほど会社員をやった経験があるけど、やりたくもないことをやっていることは苦痛で、人生を台無しにしている感が尋常じゃなく辛いと感じてきた。
そして、そんな人生がこれから40年近く続くのかと想像してみた時には、心からウンザリした記憶がある。
2. 会社員をやるメリットがあまりないから
個人的には、会社人をやるメリットはあまりないと思っている。
- 給料が上がりにくい(年功序列が崩壊)
- 一生を面倒みてもらえない(終身雇用が崩壊)
- 結構な時間を会社に捧げるのに大して稼げない
- あまりにも自由が少ない
- 技術の進歩に伴い会社員自体オワコンになる可能性がある
このとおり、会社員の特徴をザッと見てみた感じ良いところが見当たらない。
会社員のメリットといえば『安定』とか『地位』と言われるが、実際のところ安定的と言えるかどうかはかなり怪しい。
会社の経営が傾く可能性、自分自身が働けなくなる可能性、AIの発達などにより仕事を失う可能性、いろんな可能性を考えていくと、むしろ安定から程遠いとさえ思う。
3. 会社員じゃなくても稼げるから
会社員じゃなくても、十分に生きていけるだけのお金を稼ぐことができる。
この現代において稼ぎ方は多種多様にあり、『給料を貰う』という1つの方法に頼らずとも、複数の方法を同時に用いて稼いでいくことができるのだ。
私自身、会社員をやめてフリーランスのプログラマーとして十分な額を稼ぎながら、個人アプリやブログからも収入を得ている。
個人で稼ぐことに対して不安定と思う人もいるけど、複数の収入源を持っていればリスクは軽減できるし、会社に属することでしか稼げない会社員よりは幾らかマシだろう。
また、複数の収入源を持ち上手に稼げれば、その収入を運用に回していくことで運用益を得られるようになる。そうやって少しずつ安定度を上げていくことも可能だ。
会社員以外の選択肢
「会社員なんかやりたくない」と思うなら、素直に会社員以外の生き方を求めれば良い。そういう人は世の中にたくさんいる。私もそうだ。前向きにいこう。
会社員以外の選択肢を挙げてみた
- フリーター
- フリーランス(プログラマー、デザイナー、クリエーター、ブロガー、YouTuberなど)
- 起業
- 海外移住(物価の低い国)
これらから生き方を1つだけ選ぶのではなく、基本、複合でやっていけば良いんじゃないかと思う。例えば、
- フリーターをやりながら頑張って稼げるフリーランスに移行する
- フリーランスでたくさん稼げる状態になったら起業する
- 働いてまとまった金額を持って物価の安い国で暮らす
- 物価の安い国で暮らしながらブロガーとして生計を立てる
などなど。
私の場合
私の場合、『フリーランス』と『海外移住』の2つを選択している。
理由としては、身軽な状態で稼ぎたいのと、お金を無駄に浪費しないため。
- フリーランスのプログラマーとして働いて収入を得て
- アプリとブログからも収入を得て
- 海外移住により生活費&税負担を下げつつ資産運用をしてお金を増やす(予定)
という感じの生き方。
まとめ
やりたくないことを無理してでもやる。そんな人生も良いとは思う。
しかし、やらなくて良いことを無理にやる必要はないのではないだろうか。
嫌なら逃げれば良いし、そんな生き方だって全然悪くない。
人生1度きりなんだから、嫌なことより好ましいことを素直に追い求めても良いんじゃないだろうか。
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