プログラミングを学ぶなら大学か専門学校どちらに行くべき?
プログラマーになるには、どうするのが一番良いの?
プログラミングを学びたいと考えている人の中には、どこで学ぶかを悩んでいる人、プログラマーになるための道筋について知りたいと思っている人もいると思う。
今回はそんな疑問に、現役のプログラマーでニートから短期間でアプリ開発のプログラマーになった経験もある僕がサクッと答えてみようと思う。悩める方々の参考になれば幸いである。
結論
現役のプログラマーとして働いている僕が提示する結論は以下のとおりだ。
大学・専門学校どちらも行く必要はない。というか行かない方が良い。
あえて選ぶとすれば、専門学校に行く方がいくらかマシ。
これについて解説していく。
大学・専門学校に行く必要はない
大学・専門に行って学ぶ必要がない理由は3つある。
- 無駄に学習期間が長すぎる
- 無駄にお金がかかる
- より手軽に学ぶ方法がある
ざっと説明していこう。
1. 学習期間が長すぎるから
例えば、プログラマーになるには1〜3ヶ月の学習期間があれば十分に足りる。事実、僕自身もその程度の期間でプログラマーとして働き出してきた。
- 新卒の時は、研修1ヶ月で汎用系エンジニアになった(言語はCOBOL)
- 脱ニート時は、独学1ヶ月でiOSアプリ開発プログラマーになった
これが大学や専門でプログラミングを学ぶとなると、学習に2〜4年の時間を費やすことになる。これはあまりにも無駄ではないだろうか。
本気でプログラミングを学びたいなら、開発の現場で学ぶのが一番良い。
同じ2〜4年をかけるなら、自分より上手にプログラミングをする人たちから学べたり、刺激を受けられる環境に身をおいた方が絶対にためになる。
そういう意味で、大学・専門学校に通って2〜4年をかけるのは長すぎると思っている。「学生をやることで労働から逃げて遊びたい」が本心なら学校に通うのも良いとは思うけど(笑)
2. 無駄にお金がかかるから
大学や専門学校に通うには、当然お金がかかる。2〜4年も無駄に時間を取られるだけじゃなく、たっぷりとお金も取られるわけだ。それも数百万円単位で。
もし本気でプログラミングを学びたいなら、基礎を短期集中で習得して、早々に現場でプログラマーとして働きながらスキルアップするのが効率的かつ実利的だ。
現場で働きながらプログラミングを学べば、お金も稼げるうえに、開発スキルを圧倒的な早さで身に付けていくことができる。おいおい最高かよ、って話だ。
3. もっと手軽な方法があるから
プログラミングを学ぶなら、短期集中でお安く学ぶべきだ。大学や専門学校で2〜4年も時間をかけて多額を払うなんて実にもったいない。
プログラミングを手軽に学ぶなら、プログラミングスクールで十分だ。大学や専門学校と違って、自分が学びたい言語だけに集中することができるため一切無駄がない。
うまくやれば1〜3ヶ月でプログラミングの基本をマスターすることができる。料金についても大学や専門学校に通うよりも全然安く済む。
これだけ時間的・費用的にメリットがあるプログラミングスクールを利用しないというのは逆にもったいない。
専門学校の方がマシな理由
あえて大学と専門学校から選択するなら、専門学校に通う方がまだマシだ。
理由としては、以下のとおりである。
- 通学期間が大学より短いし、そのぶん安上がり
- 大学よりは無意味なこと(教養など)を学ばずに済む
- 一応『専門』なので学ぶうえでの効率が良い
本当に大学よりはマシってだけの話だ。
ぶっちゃけプログラミングなんか数年もかけて習うもんじゃないからね。数年かけて現場で揉まれた方が普通に伸びるし、1〜2年働いた実績ができれば独立だってできてガッツリ稼げる。本来、たった数ヶ月で済ませられることを年単位で時間かけるのはもったいないよ。マジで。
まとめ
プログラミングは短期で学ぶことができ、実は数年もの時間は必要ない。
そんなわけで単にプログラミングを学ぶだけなら、大学や専門学校に通って学ぶ必要性はなく、そこに多大な時間とお金を投下するのは実にもったいないことだ。
逆に、大学や専門学校に通う時間とお金があるのなら、短期集中でお安く学ぶことができるプログラミングスクールこそ利用すべきだろう。
貴重な時間とお金を無駄に浪費するのはやめた方がいい。本当にもったいない。
なお、僕は正直なところ、プログラミングの学習は独学で十分だと思っている。そんなわけであらゆる学校・プログラミングスクールの利用には否定的なのだが、それでもオススメできるスクールは普通にある。以下で紹介しているので興味があればどうぞ。
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