まず結論から。
個人事業税がかかるかどうかは業態次第である。
なお、課税の判断は事業登録している各都道府県がしている。
個人事業税とは?
個人事業税について簡単に確認しておこう。
個人事業税とは?
個人事業のうち、地方税法等で定められた『法定業種』に対してかかる税金。
東京都の法定業種は下記WEBサイトから確認可。
フリーランスエンジニアも結局は個人事業主である。
ということで、『法定業種』に該当していれば税金がかかるし、当てはまらなければ税金がかからないということになる。どんな業態なのか次第ってことだ。
フリーランスエンジニア(客先常駐型)である私の場合
ちなみに私の場合、個人事業税はかかっていない。
どうやら『法定業種』に該当していないようだ。
法定業種に該当しているかどうかの判断は、都道府県が勝手にやってくれるのだが、どうにも判断が難しいという場合には、書面で問い合わせが来たりする。
「あんたの事業内容についてよくわからんから具体的に教えてくれろ」
ってな感じで。
なお、私のところにも問い合わせがあったので次のとおり回答している。その上で個人事業税がかかっていないので『法定業種』に該当しないという事なのだと思っている。
客先に常駐してスマホアプリの開発支援を行うことが主な事業内容。(サラリーマン同様に一定時間働いて、一定額の報酬を得ている)
他にも色々やって広告収入などを得ていたりする。
というわけで、東京都で個人事業をしている人で、フリーランスエンジニアとして僕と同じような働き方をしている人は、おそらく個人事業税はかからないはず。
ただし、問い合わせがあった時に要らぬことを書いたばかりに課税対象になってしまうこともあるとかないとか・・・。1度課税対象になるとその後毎年課税されてしまうので、回答時には記載内容に気をつけたほうが良いだろう。
個人事業税に関しては、下記のサイトが結構わかりやすくて参考になった。
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