- 1日8時間、週5日も働きたくない
- というか、あんまり働きたくない
- のんびり気楽に生きていたい
- どうしたらそんな生き方ができるだろう?
こういうことを考えている人向けに書いています。
なるべく働かずにのんびり生きる
これを実現することはさほど難しいことではありません。比較的簡単な方法は下記を実践することです。
- 生活費を削減する(=稼ぐべき額を下げる)
- 生活コスト分+αを短時間で稼ぐ
- 余った時間を気兼ねなくのんびり自由に過ごす
とてもシンプルではないでしょうか。なお、この生き方を簡単にする方法もあります。
それは、月2万円で生活できる共生舎(が運営するシェアハウス)で暮らすという方法です。
生活コストが月2万円なら稼ぎは月5万円も必要なく、その程度なら時々のバイトやネット副業でサクッと稼げます。結果、時間が余ってのんびり生きられるというわけです。
共生舎の暮らしは「
共生舎とは?
大雑把にまとめるとこんなところです。
- 和歌山県の山奥の限界集落を拠点に活動するNPO法人
- 様々な人が集まり共同生活している(シェアハウス)
- 各自、月18,000円の生活費を出し合って生きている
- 廃校舎を住居として再利用しているため家賃は0円
住人は15人程度で、年齢層は10
住人の収入源は、ブログ(広告収入?)、単発のお手伝い(収穫作業・草取り等)、
山奥暮らしではありますが、amazonで買ったものは2日くらいで届くんだとか。素晴らしいですね。

関連書籍
2020年5月には、
動画
オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTubeにて解説している動画です。とてもわかりやすく解説されています。
SNS
実際に共生舎で暮らしている人々が発信している情報からは、緩くのんびりした暮らしぶりが見て取れます。もちろん不便や面倒もあるみたいですが、それ以上の魅力がそこにはあるようです。素敵ですね。
けっこう雨が降っていますがBBQを決行
以前に支援物資で送っていただいたテントを使いました
いつもとは違う、雨音を聞きながらの雰囲気あるBBQでした pic.twitter.com/46IVXbXkgX— 山奥ももこ (山奥ニート) (@yamaokumomoko) August 27, 2020
またまた共生舎住人7人で川遊び
ホント毎日充実した夏休み
夏に共生舎に遊びに来るなら水着持ってくるといいよ pic.twitter.com/fIh5T9NzUe
— じま@山奥ニートin共生舎 (@ji_masan) August 10, 2020
このインタビューが一番面白く答えられたと思う。
>限界集落で月1万8000円の生活 「山奥ニート」石井あらたさんが見つけたものとは https://t.co/jZEQGERHJb
— 葉梨はじめ(山奥ニート) (@banashi) June 21, 2020
1日の生活コストは592円!
共生舎では、生活費として月18,000円を各自から徴収して半分を食費、
1日あたりだと592円の計算になります。
(18,000円 × 12ヶ月 ÷ 365日 = 591.8円)
約600円といえば平均的なランチ代くらいですが、その金額で1日
- 人並みの生活ができる
- 毎日ご飯が食べられる
- ネットもできる
- ゲームもできる
- わりとダラダラ過ごせる
- 楽しそうな自然がある
- 住人は多少近い価値観を持っている
僕からしたら、この環境は天国に近いですね(笑)
まあまあ使ってもらえるアプリを1本リリースすれば月18,
仮に僕が未だ独身・彼女なしだったなら、マジで共生舎で暮らすためのアクションを起こしてみたに違いありません。もしダメでも、自分で共生舎みたいな環境を作ろうとするでしょうね。
共生舎に対する人々の反応
僕個人は共生舎にポジティブな印象を持っているので、良い面ばかり説明しがちになるかと思います。
そこで、他の人が共生舎についてどう思っているのかも気になるところかと思うので、共生舎に関する動画や著書に対してついたコメントを一部記載しておきます。
ポシティブ
- 時間がゆっくり過ぎそうでいいな。
- 過疎問題と空き家問題が一括で緩和してる。
- もっと山奥ニート村が出来ればいいのに。
- 人生好きにするのが一番いい。 最低限、人様に迷惑かけなければ。
- 消耗して死ぬくらいなら、こういう生活もいいと思う。
- 都会でニートしてるならこっちの方がいいな。
- 共生舎を知ったことで、生き方のパターンが1つ増えた気がする。
- こういう生き方が存在することで救われる人も必ずいると思う。
- 量的に貧乏でも、その生活に不満がなければ豊かだと思う。

わりと同意見ですね。
ネガティブ
- 限界集落の村人がいなくなったら収入どうすんの?
- 健康な時は良いよね。病気になったらどうすんの?
- こんな将来性のない生活はしたくない。
- 大学の寮みたいな感じでガチの引きこもりには辛い。
- どうせ社会保険料も払ってないんだろう。
- 年寄りになって生活保護に頼るなよ。
- 社会の輪に入ってないお荷物なのは確か。

個人的には、あまり問題ない気がしますね。
共生舎に住むにはどうしたら良いの?
本格的に共生舎に住む=長期滞在、という扱いになります。
長期滞在をするには、まず短期滞在(月の1〜15日の間で)をする必要があります。そのうえで「現住人たちと上手くやっていけそうだ」と判断された場合のみ長期滞在が可能となります。
詳しくは、中の人である石井新さんのブログにて説明されています。

共生舎を参考にしよう
共生舎での暮らしはとにかく生活コストが低く、
ただ、受入可能な人数にはそもそも限りがあるし、共生舎入りが相性の問題でできない可能性も多少あるので、残念ながら誰もがそこで暮らせるというわけではありません。
そんなわけで共生舎での生き方に興味がある人は、共生舎を参考にして自らその環境を再現してみると良いと思います。あるいは、すでに動き出している人に協力するのもアリかもです。
再現にあたり、やることはこんな感じでしょうか。
メンツ集め
賛同してくれる真面目なメンツを集める(滞納、役割放棄、争いの可能性を下げておく)
- 多少の再現計画は立てる(住居の候補、生活費の目安、運営ルール等)
- 計画を提示しつつネットを介して人を探す(SNS、ブログ、ジモティ等)
- メンツが生活費をどう稼ぐのかを確認する
住居確保
地方で安くて広めの賃貸物件を借りる or 空き家を買う
- 選定条件の設定
- 条件に沿って物件を探す(Sumai空き家、空き家・空き地バンク、家いちば)
- 内見、相談、契約or購入
こういう空き家とか安くて良くないですかね?
運営ルールを設ける
- 運営の決定権を誰が持つか(リーダー)
- 暮らしのルール
- 強制退場の条件 など
毎月、平等に資金を出し合って生活を維持する
食費、通信費、水道光熱費など。
自分で再現する場合、賃貸だと家賃がかかるので月2万円の生活費では無理そうではありますが、月3万円以内にすることは十分可能だと思います。
まとめ
- コストを下げれば労働を減らしてのんびり生きやすい
- 共生舎が低コストでコスパ良さげ
- ただ、実際に受け入れてもらえるかはわからない
- 興味があるなら、自分で再現すれば良い。他人に協力するでも良さそう。
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