【山奥ニート・共生舎】働き過ぎずのんびり生きるヒント【羨ましい?】

雑記
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  • あんまり働きたくない
  • のんびり気楽に生きたい
  • どうしたらそんな生き方ができるの?

こういう人向けに書いています。

 

結論から書くと

のんびり働かずに生きたいなら、『山奥ニート』を参考にして以下を実現すると良いですよ。

  • 生活コストを削減して稼ぐべき額を下げる
  • 生活コスト分+αを効率的に稼ぐ

 

これにより時間が余り、のんびり生きることが可能になります。

とてもシンプルですよね!

 

 

山奥ニート(共生舎)の暮らしは「なるべく働かずに生きたい」って人にとって参考になると思いますので、私なりに調べたことを簡単に共有してみようと思います!

 

共生舎・山奥ニートって何?

大雑把にまとめるとこんな感じです。

 

  • 和歌山県の山奥の限界集落を拠点に活動するNPO法人
  • 様々な人が集まり共同生活している(シェアハウス)
  • 各自、月18,000円の生活費を出し合い生活
  • 廃校舎を住居として再利用しているため家賃0円

 

住人は15人程度。年齢層は10〜30代。

男性だけでなく女性も住んでいて、Twitterによる情報を見ていると楽しい雰囲気で生活が運営されていることが窺い知れます。ちなみに問題を起こす人は追放されるようです。

住人の収入源は、ブログ、単発のお手伝い(収穫作業・草取り等)、旅館やキャンプ場、測量のお仕事など人により様々です。

ちなみに山奥暮らしではありますが、amazonで買ったものは2日くらいで届くんだとか。これは不便がなくて素晴らしいですね!

 

NPO共生舎|和歌山県田辺市五味
限界集落にニート・ひきこもりなど居場所のない若者の居場所を作る活動を行う特定非営利活動法人共生舎の公式サイト

 

関連書籍

2020年5月には、共生舎の中の人であるNPO理事・石井新さんが『「山奥ニート」やってます。』という本を出版しています。

 

動画

こちらはオリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTubeにて解説している動画です。とてもわかりやすく解説されています。

 

 

SNS

実際に共生舎で暮らしている人々が発信している情報からは、緩くのんびりした暮らしぶりが見て取れます。もちろん不便や面倒もあるみたいですが、それ以上の魅力がそこにはあるようです。素敵ですね。

 

 

1日の生活コストは脅威の592円!!

共生舎では、生活費として月18,000円を各自から徴収して半分を食費、残り半分を光熱費や通信費などに使っているそうです。

1日あたりだと592円の計算になります!

(18,000円 × 12ヶ月 ÷ 365日 = 591.8円)

約600円といえばサラリーマンの平均的なランチ代くらいですが、その金額で1日を以下のような環境の中で生きられるのは、なかなかにコスパが良いのではないでしょうか?

 

  • 人並みの生活ができる
  • 毎日ご飯が食べられる
  • ネットができる
  • ゲームができる
  • わりとダラダラ過ごせる
  • 楽しそうな自然がある
  • 住人は多少近い価値観を持っている

 

共生舎に対する人々の反応

私個人は共生舎にポジティブな印象を持っているので、良い面ばかり説明しがちになるかと思います。

そこで、他の人が共生舎についてどう思っているのかも気になるところかと思うので、共生舎に関する動画や著書に対してついたコメントを一部記載しておきます。

 

ポシティブ

  • 時間がゆっくり過ぎそうでいいな。
  • 過疎問題と空き家問題が一括で緩和してる。
  • もっと山奥ニート村が出来ればいいのに。
  • 人生好きにするのが一番いい。 最低限、人様に迷惑かけなければ。
  • 消耗して死ぬくらいなら、こういう生活もいいと思う。
  • 都会でニートしてるならこっちの方がいいな。
  • 共生舎を知ったことで、生き方のパターンが1つ増えた気がする。
  • こういう生き方が存在することで救われる人も必ずいると思う。
  • 量的に貧乏でも、その生活に不満がなければ豊かだと思う。

 

私もわりと同意見ですー。

 

ネガティブ

  • 限界集落の村人がいなくなったら収入どうすんの?
  • 健康な時は良いよね。病気になったらどうすんの?
  • こんな将来性のない生活はしたくない。
  • 大学の寮みたいな感じでガチの引きこもりには辛い。
  • どうせ社会保険料も払ってないんだろう。
  • 年寄りになって生活保護に頼るなよ。
  • 社会の輪に入ってないお荷物なのは確か。
サトピ

確かに、指摘のとおり問題がある人もいると思いますね・・・。

 

共生舎に住むにはどうしたら良いの?

本格的に共生舎に住む=長期滞在、という扱いになります。

長期滞在をするには、まず短期滞在(月の1〜15日の間で)をする必要があります。そのうえで「現住人たちと上手くやっていけそうだ」と判断された場合のみ長期滞在が可能となります。

詳しくは、中の人である石井新さんのブログにて説明されています。

共生舎へ行きたい人へ - 山奥ニートの日記
2020年8月29日更新新型コロナウイルス防疫のため、現在短期滞在、長期滞在ともに受け入れを停止しています。 NPO共生舎とは 山奥で、みんな助け合って暮らそうって集まりです。 住人による自主運営をしています。 滞在の年齢制限はありませんが、20代〜30代が多いです。 公式サイト 共生舎には3種類の滞在方法があります...

 

共生舎を参考にしよう

共生舎での暮らしはとにかく生活コストが低く、なるべく働かずに生きるうえで有利です。

ただ、受入可能な人数にはそもそも限りがあるし、共生舎入りが相性の問題でできない可能性も多少あるので、残念ながら誰もがそこで暮らせるというわけではありません。

そんなわけで共生舎での生き方に興味がある人は、共生舎を参考にして自らその環境を再現してみると良いと思います。あるいは、すでに動き出している人に協力するのもアリかもです。

 

再現にあたり、やることはこんな感じでしょうか。

メンツ集め

賛同してくれる真面目なメンツを集める(滞納、役割放棄、争いの可能性を下げておく)

  • 再現計画は立てる(住居の候補、生活費の目安、運営ルール等)
  • 計画を提示しつつ人を募る(SNS、ブログ、ジモティ等)
  • メンツが生活費をどう稼ぐのかを確認しておく

 

住居確保

地方で安くて広めの賃貸物件を借りる or 空き家を買う

 

運営ルールを設ける

  • 運営の決定権を誰が持つか(リーダー)
  • 暮らしのルール
  • 強制退場の条件 など

 

毎月、平等に資金を出し合って生活を維持する

食費、通信費、水道光熱費など。

自分で再現する場合、賃貸だと家賃がかかるので月2万円の生活費では無理そうではありますが、月3万円以内にすることは十分可能だと思います。

 

まとめ

こういうことを書いてきました。

  • コストを下げれば労働を減らしてのんびり生きやすい
  • 共生舎が低コストでコスパ良さげ
  • ただ、実際に受け入れてもらえるかは不明
  • 興味があるなら自分で再現すれば良い。誰かに協力するでも良さそう。

 

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